3冊目の御朱印帳はどこにするか
これまで本ブログで紹介させていただいた御朱印帳(1冊目は出雲大社、2冊目は地元の岸城神社)ですが、3冊目の御朱印帳については満願した際の話しか書いてなかったので今回ご紹介させていただきます。
3冊目の御朱印帳はどこにするか、それほど遠くでなく、でも“特別な場所”がいい。
せっかくなら、日本の宝・富士山の近くで、霊験あらたかな神社でいただきたい──そんな思いが自然と湧いてきました。
そうして辿り着いたのが、富士山本宮浅間大社。
今回は「御朱印帳はここでいただこう」と最初から決めて、1泊2日の小さな旅に出かけました。千葉県の自宅から東京駅、そしてこだまで新富士駅へ。そこから在来線を乗り継いで富士宮駅から徒歩で参拝へ向かいました。<富士山本宮浅間大社までのアクセスも記載されたしおりはコチラ>
初日はあいにくの曇り空で、富士山はほとんど姿を見せてくれず。

でも、その“見えそうで見えない”感じもまた悪くないですよね。
富士山本宮浅間大社~富士山信仰の中心地
富士山本宮浅間大社は、全国に約1300社ある浅間神社の総本宮。
御祭神は、桜の女神として知られる木花之佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメ)。
古くから富士山の噴火を鎮めるために祈りが捧げられてきた場所で、境内には富士山の伏流水が湧き出る「湧玉池」もあります。
澄んだ水と静かな空気が印象的で、歩くだけで心が整うような場所でした。降り出した雨もまた、これはこれで良き。




御朱印帳と御朱印
今回の旅で出会ったのが、この3冊目の御朱印帳。
深い青に富士山、浅間大社の社殿、桜が描かれたデザイン。
金文字の「御朱印帳」が上品で、手に取った瞬間に「あ、これにしよう」と思いました。
参拝記念のピンバッジも同じモチーフで、旅の記憶をそっと閉じ込めてくれるような存在感があります。

授与所でいただいた御朱印は、力強い書体と朱印のバランスが美しく、新しい御朱印帳の最初のページを飾るのにぴったり。
書いていただいている間、境内の静けさや、時折聞こえる参拝客の足音が心地よくて、
「やっぱり来てよかったな」としみじみ感じました。
<富士山本宮浅間大社の御朱印(右側は書き置き)>

昼食のあと富士山世界遺産センターに
参拝後は昼食をいただき、周辺を散歩。
あいにくの雨だったこともあって、なんか立派な建物が見えたのでそちらへ。「富士山世界遺産センター」という建物でした。なかなか面白そうだったので入場料を払って中へ。

富士山世界遺産センター(富士宮館)は、富士山本宮浅間大社のすぐ隣にある、富士山の自然・文化・信仰を総合的に紹介する施設です。
富士山が世界文化遺産に登録された背景や、噴火の歴史、山岳信仰の成り立ちなどを、映像や模型、展示パネルを通してわかりやすく学べるようになっています。
建物の外観は、富士山を逆さにしたような独特のデザインで、とても印象的。晴れていれば光も反射してよりきれいなんだろうなと思いました。
<晴れた日の画像 出典:静岡県富士山世界遺産センター公式HPより>

館内は富士登山を体験できる構成になっていて、富士山の四季を映し出す大きなスクリーンや、実際の登山道を模した展示を見ながら、富士山に登っている感じを味わえます。
短時間の立ち寄りでも“富士山という存在の奥深さ”を感じられる場所でオススメ。
浅間大社の参拝と合わせて訪れると、富士山信仰がどれほど人々の暮らしと結びついてきたのかがより立体的に理解できて、旅の満足度がぐっと上がるスポットです。
孤独のグルメのあとホテルへ そして帰宅
ご参拝と散歩を楽しんだ後は、新富士駅へ戻りホテルへチェックイン。近くをぶらぶらし、夕食はどこにしようかと探索しこちらに決定。写真のローストビーフのサラダ仕立てなど、リーズナブルな値段で美味でした。これも旅の醍醐味ですね。
<イタリア厨房Seminareさん>


その後、ホテルで宿泊し、翌日は周辺を少し散歩。そのまま新幹線にのるべく駅へ向かっていると、見事な富士山が姿を現してくれていました。
「最後にちゃんと見せてくれるあたり、さすが富士山やな」
そんな気持ちになって、思わず足を止めて写真を撮りました。
旅の終わりに見た富士山は、初日の曇り空も含めて、すべてを肯定してくれるような美しさでした。

またひとつ、忘れられない旅になった思い出でした。


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